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最終更新日 : 2015年04月13日 ワインのテイスティングワインを飲みながら、さり気なく話せると、ちょっと知的に... テイスティングの目的テイスティングは、注文した「ワインの状態に問題がないかを確認すること」を目的としています。 「大丈夫です」か「何かおかしいです」のどちらかを答えるのが正しいといえます。 ワインが傷んでいる状態とはテイスティングをして、状態(味)がおかしいと思えば、すぐにソムリエに告げます。 では、どんなことが理由で、どんな味になる場合があるのでしょうか? (1) 保存状態が悪かったら 保管温度が高すぎたり、湿度が低すぎて乾燥した場合には、変な苦味が出たり、お酢のような酸味や異臭を感じたりします。苦味はタンニンの苦味と区別がつかない人もいます。お酢の感覚はすぐに分かります。 (2) コルクの状態が悪かったら(ブショネ) コルクの状態が悪いとワインにコルクの異臭が移ってしまいます。臭いをかいだときに、異臭を感じたり、口に含んだときに、コルクを直にかじったような感じがします。樽での熟成香との違いに気をつけましょう。樽の香は、気を少し焦したようなスモーキーな匂いや、真新しい木のすがすがしい匂いがします。 他にも、ワインの状態がおかしくなる可能性はありますが、上記の2つが一般的です。 テイスティングの方法テイスティングは、ワインを選んだ方がします。 (1) グラスを回す(スワリング) テーブルに置いたまま、グラスの台を押さえて回します。私は3回くらい回します。 (2) 見てチェックする ワインを回して止めると、グラスの内側にワインがうっすらと流れ落ちます。 このときに、ワインの色もチェックします。コルク片や変な濁りがないかを確認します。ワインの色がはっきりしていて、透明感がある方が良いとされます。少しグラスを傾けると確認しやすいです。雰囲気によっては、チラッと見る程度で、次に流しましょう。キザ過ぎないように。 (3) 嗅いでチェックする まだ飲みません。グラスのふちを鼻に近づけて匂いを嗅いでみます。ゆっくりと吸い込むのがポイント。 (4) 味でチェックする 少量を口に含みます。すぐに飲みこむのではありません。 このとき、ワインを口に含んだまま、口から少し息を吸い込むと、ワインが口の中で空気と交わり また、その吸い込んだ息を鼻から軽く出すことにより、ワインの余韻を確認できます。 (5) 喉ごしでチェックする 口の中で数秒楽しんだあと、飲み込みます。 (6) ソムリエに合図する 問題がなければ、「大丈夫です」「良いです」と告げるか、ソムリエに頷いてみせましょう。 このページの上へ戻る 生まれ年・年号ワイン〜ワインを大切な人への記念日に のトップページへ戻る ワインのサイト集 |
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